社員紹介
STAFF
兼重 満明
現場常駐し、元請け会社との打ち合わせ及び方針確認を行い、施工図、製作図の検討・チェック・修正等、
決定図までのトータル的なマネージメントとオペレーション。
設備関連会社及び各製造メーカーとの調整・確認業務。
現場工程に基づく施工図、製作図関連(仕上げや、使用金物、工法)等の決定スケジュール調整・管理。
メールチェックとその内容の処理に始まり、施工図や製作図のチェック・検討を中心とした業務
設計、工務、現場工事担当者、設備各社、各製造会社担当者との調整打合せ
上記を行いながら、部下や他の担当者への作図検討指示、調整
以前勤務していた建設会社で、現場監督として建築業界に入りました。現場監督時代にパソコンが普及し始め、躯体図等の作図が手書きからCADへと移行していきました。
CADを使用し、色々な図面の利用、転用、合理化が図れる事を覚え、景気が低迷した25年前頃に建設会社を退社し現在勤務の新興建築サービスに入社しました。
私の場合は前会社では、マンションや住宅がメインの現場で、受注から竣工、引き渡しまで一通り携われたことも有り、もの作りの大変さと建物完成じの達成感を得る事を覚えました。
その中でも、自分の書いた施工図で現場が形になり、自分で考え苦心した納まりできれいに現場が納まった事に喜びを感じていました。
求職の際にCADを使った仕事、地図に残る仕事をしたいと思っていたところ、なんと求人広告に『地図に残る仕事をしませんか』という文字が有り、
運命的な新興建築サービスとの出会いの瞬間でした。 入社後は、大手ゼネコンの現場に派遣され、大きな現場でCADによる施工図作成に携われるという両方の望みを叶えることができました。
ただ、以前携わっていた建設会社の現場と大手ゼネコンの現場ではスケールが違い、
高度で最先端の工法や有名な設計事務所のデザインへの実現に向かって検討するのは大変で知識不足、経験不足で恥をかく事や、戸惑いもありましたが、
前勤務会社での現場監督の経験がベースにあったので、何とか乗り越えたと思います。 また、竣工を迎えた時の喜びは、以前とは比べ物にならなかった。。。です。(涙)
建設現場といっても、多種多用な用途・デザイン・立地条件が有り、いまでも初めましてに出会える仕事っていいなと思っています。
施工図室長として何現場か携わってきましたが、工事工程表に対応した作図工程表・、決定工程(物決め工程)を着工時に作成し、
それを基準に業務を進めていきますが、まともに工程通りにいった事がなかったと思います。
施工図業務(特に大手ゼネコンの現場)は経験値がないとわからない事が多く、ゆえに視野が狭くなってしまう為、
それなりの知識の吸収(専門書での勉強や、目の肥やしに色々な建物を見に行ったり)が必要だと思います。
私はあまり出来てませんが。。。
なので、自分だけの事を考えると、毎現場、後悔と反省する事ばかりで、何一つ達成出来たと思っていません。
多種多用な範囲を担当させられる事が多く、反省してばかりですが、それだけ現場が終わった時の達成感は人一倍です。
私が経験してきた施工図業務形態と現在の業務形態がだんだん変わってきています。
※少人数から大人数に。
工事担当者と共に検討チェックしてお互いに助け合っていく→工事担当、施工図担当の分業化と施工図担当の中でも分業化。
働き方改革による、残業制限も分業化が進む要因です。 総合的な知識や経験を積んでこれた反面、上記の様な反省ばかりでしたが、これからは、分業によるひと現場での担当範囲が絞られいく様になると思います。
(広く浅くが、狭く深くに) ひと現場ひと現場で一歩づつステップアップ出来ている実感は感じられる仕事になっていく事や、
3D-CADの普及により図面化する時に否応なしに2次元(平面)+高さを入力する為、3次元的な考え方と答え合わせが出来る様になっていくなど、
施工図に大切な脳を必然的に身につけれる様になってきています。 私の様な古いやり方がいつまで通じるか分かりませんが、若い方たちによる新たなやり方を構築していってほしい事と、
さらに後から入ってくる後輩たちへの指導ができる施工図担当者になってほしいです。
(自分の事は棚にあげていますが。。。)
子供が小さい時に入社し、子供の成長と自分の成長両方を支えてもらっていたと思います。
(明らかに子供の成長の方が早いですが。。。)
以前は、パソコンの普及に合わせ、施工図業務以外にCADのオプションコマンド製作販売、パソコン教室、
ネットワーク構築等を担当する部署もあり、先代の社長より『何かやってみたい事があったら提案してくれ』と常時言われ続けていましたが、
まともに提案出来ていませんが、こんな事できたら楽しいかな?儲かるかな?なんて夢見る事はできました。
子供が小さいときは、ミニバスのアシスタントコーチとちょっとしたお出かけが休日の過ごし方でした。
コロナ前は、おじさんバスケチームの練習やママさんバレーの練習相手とちょっとしたお出かけの休日。
最近は、コロナ禍で運動する機会がめっきり減り、DIY、ガーデニング(ほとんど雑草取りと花壇作り)と
ちょっとしたお出かけが休日の過ごし方です。
っていう事で、以前から変わらない『ちょっとしたお出かけ』が趣味ってことですかね。。。
ちなみに、ちょっとしたお出かけは、旅行ではありません。
奥さんと子供の買い物の付き添い兼、運転手です。それが趣味。。。(悲)
私が小学校から知る人生の大先輩。25年前、よく父に連れられて会社に行った際、当時の最先端の
パソコンの車のゲームでコテンパンにやっつけられ容赦ない大人の厳しい世界を教えて頂きました。
建築図面技術は社内、外において絶大なる信頼があり、安心して任せられる、この上ないパートナーです。